05/18
はじめに
ここ数日、Netflixでソード・アート・オンラインを観ていた。
もともと、SAOシリーズという名前は知っていたが、今まで特に興味も持たずにやってきた。
それがどうして観ることにしたのかというと、ようやく自分が無職であることを受け止められるようになってきたからというのが大きい。無職で1人暮らしということは、なんでもできるということなのだ。いつ寝て、いつ起きても良い。何をしても良い――このことに気づくまで時間がだいぶかかった。
何をしても良いのであれば、かねてからやりたかったことができる。
語学学習とか、読書とか、小説を執筆するとか……。
働いているときは、こういったことができなかった。
ちなみに、「時間は作るもの」とはよく言われることだが、かといって無から生み出すことのできるものでもない。
自分のやりたいことをやる時間を作るためには、精神力のようなものがいる。
それが僕の場合は枯渇していたんだな。
で、小説を書くためにはインプットが必要だ。
頭の中が空っぽな時期が長かったので、キーボードに向かっても何も浮かんでこなかった。
そこで、「とりあえずなんでも観てみよう」と思ったわけだ。 1
NetflixとAmazon primeを駆使して、とにかく色んなものを観た。
ドラマでは、
- 『MR. ROBOT』(Amazon)
- 『TRUE DETECTIVE』(Amazon)
- 『Perdue dans l'espace』(原題はLost in space)(Netflix)
- 『Dark』(Netflix)
アニメでは……
- 『魔法科高校の劣等生』
- 『バカとテストと召喚獣』
- 『この素晴らしい世界に祝福を!』
- 『ソード・アート・オンライン』
ちなみに順不同。
この前には『小林さんちのメイドラゴン』とか『亜人ちゃんは語りたい』とか……。
それこそ覚えていないくらい観ていたのだが、共通する点は自分で観てみると面白いということだ。
特にライトノベル原作アニメについては、アニメと原作小説では異なった面白さがあって、勉強になる。
が、この話はまたいずれ。
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このあたりは、小説の書き方的な本が関係している。スティーヴン・キングとディーン・R・クーンツの本を読んで、とにかくインプットが大事、ということに改めて気づかされた。↩