映画『ゴーストバスターズ』が面白かった話
『ゴーストバスターズ』（2016年, 原題: Ghostbusters）は、アメリカの超常現象コメディー映画で、1984年の同名映画『ゴーストバスターズ』のリブート作品。もとはシリーズ第３作として構想されたものの、主人公を女性に変えて製作された。
あらすじ
舞台はNY。現実世界にゴーストの目撃証言が相次ぐ中、超常現象究明研究会（通称ゴーストバスターズ）は、ゴーストの実在を証明すべく調査を開始する。そんな中、ホテルのボイラー技師、ローワン・ノースという人物が、ある装置を用いてゴーストを現実世界に呼び込み、NYを混沌に陥れようとする。ゴーストバスターズはこれを阻止すべく立ち上がる。
個人的な見どころ
気楽に楽しめる
コメディということもあって、基本的に明るく軽やか。僕としては、これを「部活モノ」と分類したいところ。こういう共通の興味関心を持ったひと達が、和気藹々と事件に挑み解決していくという筋書きはとても心に優しい。魅力的なキャスト
ゴーストバスターズのメインメンバー四人もそれぞれ個性的で、彼女たちの掛け合いを見ているだけでも癒される。
中でもチームのガジェット担当のジリアン・ホルツマン（演: :ケイト・マッキノン）の格好良さ。魅力的なクリヘム
クリス・ヘムズワースが出演する。相変わらずセクシーな肉体と、お茶目さ、そして今回はおバカなキャラクターを演じていることもあり、かなりキュートな状態になっている。作品全体を通じてオススメできる映画なのだが、彼を見る為だけにオススメすることもできる。エンディングのダンスシーンは必見。とにかく楽しそうだし、見ててほっこりする。
まとめ
ゴーストバスターズ・シリーズを見たのは今作がはじめてだったが、かなり楽しめると思う。なので、過去作を見ていなくても大丈夫だと思う。もちろん、『ジュラシック・ワールド』しかり『スターウォーズ/フォースの覚醒』しかり、過去作を知っているとフフッとくる部分が多いのは、リブート作品の醍醐味でもあるので、これを期に過去作を見てみるのもオススメする。フランチャイズ化の動きもあるようだ。
ゴーストによるリバース描写、粘液、下ネタが少しあるので、気になる方は食事時に見るのを避けた方が良いかもしれない。とはいえ、基本的には超常現象なので、そうと割り切れば……（余談だが、タランティーノ映画や『プライベート・ライアン』、ドラマ『ハンニバル』を食事時に見るのはあまりに試練すぎると思う。後悔している）。
主観だけど、デートムービーとしてはいけると思う。あとそれほど親しくない友人、極度に映画好きというわけでもない友人、オバケとか怖いんだけど…というひととも見にいける映画だと思う。
各種サービス
Amazon :
過去作２作を含め、レンタル・購入が可能（2018年07月07日現在）
Netflix では無料で見ることができる（2018年07月07日現在）
夏といえばオバケらしいので、ぜひ見てみてはいかがだろうか。
