orikuramizenのブログ

フランス語、ドイツ語、映画や本についてなど。いろんなことを横断的にやっていこうと思っています。

デジモンアドベンチャーtri. を観ている。

triの第1章エンドロールのドット絵をみる限り、これは成長期だった選ばれし子ども達の「成熟期」の話だ。あの日冒険をしていた子どもの彼らではもはやない。青春の時期だ。責任感と自分たちに与えられた力(宿命でも良いし、歴史でも良い)、様々な感情と向き合っていく話。デジタルモンスターにおける「成熟期」とは、未完了形の時期であり、基礎ができてこれから方向性を掴んでいく時期だ(だからこそ、その後に「完全体」とか「究極体」がある)。織倉未然、感情、好き。これ尊い

成熟期の彼らたち

デジモンアドベンチャーのtriを見ているんだけど、これは難しい。「難しい」というのは、今のところ舞台が現実世界で、実体化したデジモンたちの戦闘で、被害が現実のものになるからだ。力と責任というのが、存在感を増している。八神太一はかなり迷う。確かに自分たちの他には危機に対処できる者はいないのかもしれない。しかし、その結果生じる事態について、どこまで責任を負うことができる? 選ばれし子ども達はもはや子どもではいられない。高校生ともなれば、それまでよりも世界が見通せて、その分わからなくなってくる。これは難しい作品だ。

選ばれし子ども達の送る高校生活

. 青春してる。あー良いですねぇって感じ。憎からず思っている男の子二人のライブとサッカーの試合が被ってしまって、スケジューリングに頭を抱える空とか、持ち前のソフトな笑顔でモテるタケルくんとか……。みんなで温泉に行ったりする。ああ…そうだそういう後日談があってもよかったんだ……と思う。当時気が付いたときには「あれから三年経ちました」からの宇宙飛行士ですからね。その間が観れる。これは楽しい。

一方でダイスケくんとかどこ行ったの? って感じもある。思い返して見ると、ダイスケくんなんかめちゃめちゃ味わい深いキャラクターをしていて、ヒカリちゃんに片思いしつつもヒカリちゃんはお兄ちゃんのことばっか考えていて、ダイスケくん自身八神先輩は憧れなわけで……(あれ? そんな話だったか?)

リスト

  • ガブモンの貴重な入浴シーンが見れるぞ。ガブモンの「やぁだぁ」で百年は戦える。あーガブモン好き。
  • ゴマモンが可愛い。ジョー先輩なんて羨ましすぎだろ。カノジョと会えないほど受験勉強で忙しいジョー先輩。そこに現れるゴマモン……居候だぜ……やべぇよ……窓トントンからの「来ちゃった♪」だぜ? ヒロイン……
  • 以上2点を総合すると可愛すぎて気が狂いそうになった。危ない……。

  • ヤマトがやっぱりカッコいい。太一に対する感情が大きくてほんとあぁ……友情の紋章所持者はやっぱ違いますね。そりゃ太一さんが一番周りを見ることができていて、それ故に迷ったりもしちゃうわけだけど、そのことヤマトくんわからないはずがないんですよ。余計イライラしちゃうよね……はあ尊い

  • タケルくん、あんまり遊んでるとヒカリちゃんに愛想つかされちゃうよとか思うけど、逆もあるのか? 俺にはわからん。ヒカリちゃんはお兄ちゃんのこと好きだし、そういう意味でもタケルくんに愛想つかされ…わからん。確かなのは青春するには人生は短すぎて、人間は最短経路を進めない生き物で、最高効率は目指せども目指せども実現に遠いものだっつー……成長期……成熟期……でも「完全体」にはまだ遠い過渡期の子ども達が観れる……ああそれってとても素敵なことじゃん……。
  • たとえば、tri第二章のミミちゃんのセリフとかすごく重たい。

    「"遠慮"とか"空気読む"とか、正直どうかと思うんだよね。その時は黙ってても、後で文句ばっか言うんでしょ。だいっきらい」

  • これはね……成熟期のセリフなんですよ……。ミミちゃん変わってねぇなぁ……って思ってたところにこれですよ。ドキっとするでしょ。世界が見えてきてるんですよ。その中で選び直してるんだ。これはやべぇですよ。はぁ……

  • あとヤマトと太一がいちゃ…夫婦…心が通じ合ってる。肝心なところで通じ合う。人の願いが形になった存在がオメガモンだからな……。オメガモンはかっこいいな…なんだあのデザイン…かっこいいな…