002本目: 『ヒットマンズ・ボディガード』(2017年)
あらすじ
トリプルAクラスのボディガード、マイケル・ブライス(演: ライアン・レイノルズ)は、護衛対象を暗殺されてしまい、キャリアも台無しになってしまう。元カノとは疎遠になり、以前に比べて格下の対象を護衛する毎日。一方、ベラルーシの元独裁者であるデュコビッチ(演: ゲイリー・オールドマン)は、国際裁判にかけられているが、強力なパワー&コネクションの前に阻まれ、裁判は難航している。国際社会の切り札は、暗殺者のダリウス・キンケイド(演: サミュエル・L・ジャクソン)による証言だった。
マイケルの元カノ、ルーセルがキンケイドの護送を担当することになる。そこにデュコビッチの息のかかった者たちが襲いかかる。どうやらインターポール内にスパイがいるらしい。誰が敵かもわからない中、ルーセルの下した決断は、確執はあるが腕は信頼できる元カレのマイケルにキンケイドの護衛を頼むことだった。
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作品情報
『ヒットマンズ・ボディガード』(原題: The Hitman's Bodyguard)は、2017年にアメリカ合衆国で公開されたコメディ映画である。監督はパトリック・ヒューズ、主演はライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンが務めた。
本作は日本において劇場未公開となったが、ネットフリックスによる配信が行われている。
魅力
とにかくキャストが豪華。ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマンなど。ライアン・レイノルズは、こういう心の真ん中の部分に正義感のあるひとがほんと似合う。
コメディ調のエージェントもの。肩の力を抜いて楽しめる。性格の対象的な護衛と護衛対象の世界最強の暗殺者(ヒットマン)のバディものでもある。
悪役にゲイリー・オールドマンがいるので締めるところは締める。彼はレオンとかもそうだけど、出てくるとこっちハラハラしっぱなしになるので、この映画に良いアクセントを与えている。
アクションも派手で、かつアムステルダムの地理を活用しているので、見応えもある。あの運河の多い、入り組んだ、橋だらけの街を縦横無尽に走り回るカーチェイス、ガンファイトは最高。かなり懐かしくなった。
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