Les miZenables

ブログをメモ帳と勘違いしている

孤独の解体

あるいは現象学

 

孤独というのは一義的には、人との関わりがない状態だが、身体的愁訴から遡及的に現れてくるものもあると思う。たとえば、飲み過ぎた翌日、内臓がすっかり縮こまってしまって、胸元がキュッとしてる時など。あとは寒さも絡んでくる。

 

そういう直接的ではない、どこにも行けない宙ぶらりんな感じ。誰とも関わることができない(そういう体調ではない)という絶望感。そう、これが絶望に思える時点で詰んでいるのだ。普段はひとりで何でもできるのにね。