Les miZenables

ブログをメモ帳と勘違いしている

突メとカネの話

一応経済学部を出ている(しかし卒論は文学についてだった)こともあり、コスト意識については聞いたことがある。聞いたことがある程度だ。

でも実際に働きはじめて、一人暮らしを本格的にはじめて、金の問題が切実なものに思えてきた。働いているときはとにかく忙しく、死を思っていればお金が入ってきて、消えていった。お金を貯める目的もなにも考えられなかった、というのが正しい。あれは生きていなかった。

今の自分には、一応、ちゃんとした目的があるので(ワーホリとか留学とか)、そのためにお金を稼いで、貯めていかなければならない。そうしたいと思える点、非常に建設的だし、前向きだ。

(一方で、時々突発的なメランコリーが遅ってくるのだが、これはもうそういう病気なんだろう。仕方ないし、それについては今回は深入りしない)

で、そのためにはまず金の流れを見えるようにしなきゃならない。
エクセルはもうライセンスが切れてしまったので、とりあえずGoogle AppsのSpread sheetを使っていこうと思っている。

やりたいことはいくつかある

  • レシートの入力を簡単にする(省力化)
  • 折れ線グラフとか円グラフで、自分の支出を直感的に理解したい(デザインのセンス)
  • 目標とマイルストーンを設定し、いちいちアナウンスしてくれるようにしたい(プログラム? 人格の外部化)

などなど。
データをどう管理していくか、その過程自体を生活にどう組み込んでいくかというのがテーマになると思う。

中でも、この「人格の外部化」という怪しい文言が重要だと思っている。
突発的なメランコリーと関わりがありもするんだけど、目的とか夢とかを実現していく際に問題なのが、自分はひとりしかいないという点だと思う。この突発的なメランコリー、全てが無とか死に収斂していく傾向があるので、そういうときには、普段できてるはずのバランスが取れなくなってしまう。ネットワーク全体が落ち込んじゃうのだ。

多分、やばくなったときのために押すと「寝ろ!」というボタンの実装が急務である。
ただ、無責任に眠るのも難しいので、主体を分散させた方がいいし、この主体が休暇に出てても機能するものを組み立てておく必要があると思う。

話を戻すと、目標達成のための金策について、「働きながら目標を管理する」ってのが集中力を削ぐ場合もあって、落ち込むリスクも考えると、これは独立させた方がよく、目標の管理は自動化するなりして勝手に動くようにしておきたいよな、って話。