Les miZenables

ブログをメモ帳と勘違いしている

貧乏を言い訳にするのをやめたい、という話。

先日投稿した曲がこちらです。

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ワーキングプアーとは - コトバンク

自分はワーキングプアーなんだろうか

フルタイムで働いているが、生活保護水準以下の収入しか得られない人々のこと。賃金が安く生活の維持が困難な就労者層のこと。統計を取るための正式な定義はまだない。

時給制の職場で働いているから、月の労働日数が少なければ必然的に収入は低くなる。この話はもう何度だってしたが、状況が変わらないのだから、仕方がない、繰り返すしかない。

この「生活保護水準以下の収入しか得られない」という部分について、自分が該当するかどうかを見るためには、住んでいるところの「生活保護+金額」などで検索してみるといい。

www.city.sapporo.jp

札幌市の場合、色々と難しそうな図が乗っていたりするので、ここでは触れないことにする。モデルケースは参考になる。

単身(38歳)で、夏季には約11万円、冬季なら12.3万円。こう考えてみると、自分はワーキングプアではないと判断できる。

生活保護の要件を見てみると、最低生活費に足りない部分が生活保護費として支給されるとある。最低生活費とはいくらくらいか?

fuse-law.jp

上のページで計算すると、111840万円と表示される。安い。僕の生存はそんな値段というわけだ。

生存と生活は違うんだぞ

こうなる以前、生存とは生活に優位的なものだと思っていた。しかしどうやらこれは違うらしい。生存<生活なのではなく、人間としての生をどうにかクリアしたあとに、ようやく生活(これはひとと映画に行ったり、好きなものを好きということのできる生活)があり、そしてその先に「自分をいかにデザインするか」というものがある。多分、後ろの方は、「実存」とも言えると思う。

英語で言うと多少わかりやすくなる。今の僕はsurviveしている状態であり、lifeには程遠い。しかし本来目指したいのは、lifeを踏み台にした先の、existanceの方だったりする。しかしこれが存外難しい。

やめたい言い訳

ここ数ヶ月、貧乏を言い訳にして、交友関係を断り栄養バランスのある食事を断ち、日がな礼儀のなっていない俺よりは2倍も3倍も稼いでいるのだろう人々の無理難題を聞かせ続けられる仕事をして、心をすり減らしている。環境を変えるためには行動が必要で、そのためには机に向かわなければならないのだが、これがとても辛くなってきた。得意なのかな、こういうの……。

人の目に触れる仕事として、僕が現在抱えているのは、小説を書いたり音楽を作ったり、翻訳をしたり……んなだけど、これってそもそも体力が必要とされる。継続していくためにはスタミナが必要だ。スタミナ…スタミナ…

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