Les miZenables

ブログをメモ帳と勘違いしている

原神が面白い

原神をはじめた。

経緯としては、YouTubeで好きなVTuberのガチャ配信を見たことによる。大抵のゲームははじめたばかりだと無料でガチャが引けるので、やるかぁとなった。

で、実際にプレイしてみるとこれが思いの外面白かった。しばらく枯渇していたRPG欲、冒険心がすごく満たされていくのを感じる。感動を書いていこうというのが趣旨。

プレイした感想

風景が素晴らしい。しかもオープンワールドだ。木登り、崖登り、壁登り……とにかく登ることができる。どこまでも行くこともできる。この自由度、最高。

よじ登ることができるってのが楽しすぎる。
たとえば、待ち合わせの場所に裏から壁をよじ登って現れるとかができたりする。
あと、ジャンプしたつもりがそのまま壁に張りついちゃって、蝉みたいになったりもできる。主人公、由来不明の旅人のはずなんだけど、道を歩くときより、壁をよじ登ったり、他所様の屋根を駆け回っている方が多い。不審人物すぎるでしょ。

少し進めると、羽根が手に入る。これは高いところから飛び降りたときなどに開くもので、グライダー様のはたらきをする。
そうすると主人公の不審者ぶりに磨きがかかる。
なんとこいつ、待ち合わせ場所に滑空して現れるのだ。

登攀とグライダー、これだけでこんなに面白くなるなんて思わなかった。

道端に素材が転がっている。はじめたばかりなので、木材や鉱石、生き物の一部などは何に使うのはよくわからないけれど、食材は調理することができる。これも楽しい。調理できるってだけで、素材を集める十分な理由になるし、新しいエリアで未知の食材に出会ったりすると心躍る。

原神が教えてくれていること

  1. 道ってすげぇ: 素材を求めて、深いところに入り込むと自分の位置がわからなくなる。一応地図は常に表示されているし、拡大もできる。まだどれが山でどれがどの建物か判別ついてないせいもあるが、簡単に迷ってしまう。特に郊外だとこれがマズくて、ショートカットしようとして登攀なんかしてしまうと、訳のわかんない場所に辿り着いてしまう。その点、道があれば安心だ。遠回りにはなるが、迷う心配はない。山菜探しで遭難する話の再現ができるとは思わなかった。

  2. (なんかあったが忘れた)

その他の魅力

このゲームには属性がたくさんある(元素というらしい)。それらによる相乗効果もあって、戦略の幅がすごく広い。これが楽しい。たとえば、火属性キャラで攻撃して火を出したところに、風属性キャラで延焼させたりもできる。複雑だけど、その分やりごたえがある。

ミッションも多彩だ。冒険者レベルとかいうのがあり、ただメインストーリーをやっているだけでは続きが読めない。この仕組み自体は賛否が分かれるところだが、このミッションも内容量次第で楽しめるんだなと発見した。たとえば、思い出の味を食べさせてやったり(鳥を捕ってこないとならない)する。「○○を何回倒せ」とかだと知らねぇよ...となるが、「あのとき食べたあの味が忘れられなくて...」となると、がんばろっかなってなる。「この手紙を隣国の誰々に渡してくれ」と言われれば、地図にない3km先だろうと山越えしてみせる。

で、こういう苦難も簡単に実るのだ。絶景、美しい街、はじめて見る料理とそのレシピ......。

あとがき genshin.hoyoverse.com

なんで日本語サイトなのに埋め込みするとenっぽくなるんだ。

自分の部屋作る要素とかあるのかなあ......ここまで来たら、集めた木材で椅子とか机とか作りたくなるよ。